7/7 荒神谷〜松江へ。

 7/7(木)天気は曇り。朝4時過ぎには起きて身支度し、お宿を出ました。
車で7分ほど走ると目指す荒神谷遺跡に到着。駐車場に車を止めて歩いていくと、目の前に見たこともない光景が広がっていました。早朝の澄んだ空気の中、一面に緑色の葉とピンクの花が広がっていました。写真ではすべての範囲を収めることが出来ないくらい、想像を超える広さです。そして、蓮自体も想像を超える大きさ...思わず口をぽかんと開けて見入ってしまいました。
 ここの蓮は遺跡から出土した種を育てたもので、二千年蓮と呼ばれているそうですが、炭素測定では三千年前のものかもしれないそうです。すごいですね。池とはいいつつ、あんまり深くないせいか、大きく見えたのかもしれませんが、あの花の迫力は素晴らしいです。
 朝早かったためか、写真を撮りに来ていた人が2,3人いる程度。まずはぐるりと回りながら写真を撮り、眺めては歩き、写真を撮りつつ近づいて観察。耳を澄ませましたが早朝とはいえ5時を過ぎていたためか、花の開く「ぽん!」という音ははっきりと聞くことはできませんでした。しばらく眺めを楽しんだ後、ちょっとづつ人も増えてきたので、スケッチブックを取り出していくつかスケッチ。蜂が邪魔をしてなかなか集中して描けませんでしたが、拳よりも大きいかも知れないつぼみとか、きれいな葉っぱとか、もう種になってしまったところとか、いくつか描くことが出来ました。
 後ろ髪をひかれつつ、朝ご飯を食べにお宿にもどりました。時間が少しあったので温泉で体を温めてから、案内され食堂へ。ちょうどお庭に向かって座るように配膳されていたので、のんびりご飯をたべながらながめていると、大きなネムノキが正面に立っていました。そこへひらひらと黒い蝶々がやってきて、花から花へと優雅に飛び回っていました。ネムノキ、北海道ではあまり見かけませんよね。向こうではあちこちで見かけましたが、どれも大木で自然に生えてもいました。ちょうど花ざかりなのかカワイイふわふわした花が沢山咲いていて、いいな〜とちょっとうらやましく思いました。







銅剣が出土した場所。

あやうく踏みそうになった小さなカエルちゃん。わかるかな?

 次回はもう一泊と思いつつ、9時にはチェックアウトし、いざ松江へ。まずは八重垣神社めざして出発です。1時間弱で迷うこともなく到着。時間が早いせいか神社の人以外はほとんど居ません。お参りをし、壁画があるというのでありがたく拝見。ここは縁結びで名高い神社だそうで、境内に生えている椿の葉がハート形に生えたりするそうです。おみくじを引き、占い池があるというので、紙を買って向かいました。10円か100円を乗せた紙を池に浮かべて、15分以内、はやく沈めば沈むほど婚期が近いとか。話の種にとやってはみたものの、案の定なかなか沈みません(笑)。こうなったら最後まで見届けたかったのですが、神社の人がちょうど池の周りを掃除しはじめたため居づらくなって(汗)結局3分ぐらいで帰ってきてしまいました。すれ違いで女性二人が入っていったので、きっと見届けてくれたでしょう。その二人よりも遅かったりして〜(恐)。


左)八重垣神社。右)占い池。赤丸が浮かべた紙(笑)


 八重垣神社を後にして向かうは「神魂神社(かもすじんじゃ)」。神の魂と書くんですからすごい!
地図とカーナビを見ながら無事到着。駐車場らしきところに車を止めるも、参道の途中に出てしまいました。でも、最初の鳥居は5,60メートル先。ということで、途中の鳥居から失礼し、ゆっくりとゆるやかな階段を登っていったのですが、そこがなんとも気持ちが良いんです。紫陽花なんかも咲いていたりして。 坂の途中、右手に階段があってそれを上ると神社の本殿がありました。ここもあまり人がいなくて閑散とした感じ。おみくじを引いたのですが、ここのは数字の書いてある棒が入ったものを振って、出てきた番号を言うとその紙をくれるのですが、巫女さんがあまりにもそっけないというか、反応が薄くて返事をしないため、聞こえてるのかな?と思ったのですが、無言で紙を差し出され、お釣りの50円もいつのまにか台の上に置いてありました。どうやら何か神事で使う人型の紙を折っていたようです。でも、返事ぐらいはしてほしいな。
神社自体は伊弉冉尊(いざなみのみこと)と伊弉諾尊(いざなぎのみこと)を祀っていて、本殿は出雲大社より400年も前に建てられたと伝えられているそう。さすが、小さいけれど、とっても立派でした。


「神魂神社」。途中の鳥居。この先がとっても気持ちが良かった!

きれいな紫陽花。

 神魂神社の後に訪れたのは「熊野大社」。ここまできてだいたいお昼ぐらいだったでしょうか。
手前に川が流れていてとても良い感じの所です。本殿も立派で「おお〜っ」と言いたくなるけれど、でも圧迫感があるわけではなく、おおらかというか、のどかな感じがしました。 ここもお参りの人は数人入れ替わり立ち替わりと言った感じ。お参りをして、姉のために縁結びを祈願する札を収めて、さらにお守りを購入。もちろん自分にも(笑)。八重垣神社もそうですが、こちらも縁結びには良いと聞き、しっかりお願いしてきました。


「熊野大社」入り口の橋。

本殿は美しい!!

 有名どころの神社はだいたい回ったので、松江市内に戻り、松江城を見学することにしました。ここからはいきあたりばったりの旅です。
 戻る途中、地図に「真名井神社」と「真名井の滝」とあります。暑くなってきたので涼しい滝が見たいな〜と、とりあえず行ってみることに。神社の場所はすぐにわかったのですが、肝心の滝に行く道がわからず、結局神社でお参りだけしてきました。誰もいなくて、ちょっと寂しい感じ。


登り口の急な石段。

松江の「真名井神社」。狛犬が凛々しい。

 その後松江市内に入り、目指すは松江城。
島根県観光物産館に車を止めて、すぐそばの松江城へ。ここに来てかなり暑かったため、少々へばってきました。そのためお城の中には入らずに周辺をぶらりとしてからお昼を食べていないことに気づき(すでに14時近かったはず)、松江城を出て川沿いのお蕎麦やさんに駆け込みました。とりあえず食べたかった割子蕎麦を注文。3段の入れ物に別れて蕎麦が入っており、そこに薬味をのせて、濃いめの汁をかけて食べるもの。ここのお店は地元産のそば粉を使ってるようで、腰があって蕎麦の風味がしっかりしていて美味しかったです。  食後、近くにあった 「めのうの店川島」に。めのうをはじめいろいろな石があり、しかも結構お手ごろ価格のものも。色々見ている内に、前々から欲しかったアメジストのクラスターがいくつかガラス棚の中に入っているのを見つけました。お店の方が開けて見て下さ〜いと言うので遠慮なく開けて、いいな〜と眺めていたのですが、結構な大きさなのに、お値段が安いではないか...さんざん悩んだ末に、目のあったクラスターを購入♪かなり重かったけど、今はお部屋でアクセサリーのベッドとして活躍しています。



立派な佇まいの松江城。

   お次は「めのうの店川島」の店員さんから教えていただいた 「月照寺」へ向かうことに。車に戻って、初めてここでカーナビを活用!行き先を入力し、いざ出発。そんなに遠くないのですが、街中は要注意です。案内に従って進んでいき、無事到着。ありがたや。
 月照寺は代々の松江藩主を祀っていて、小泉八雲がもっとも気に入っていたというお寺。店員さんの話では、前の週あたり紫陽花のみごろだったそうで、ちょっとどんよりとしてきた今の天気だと雰囲気があって良いかもしれないとのこと。入り口で拝観料(¥400)を払うのですが、受付のおばあちゃんに「お茶も点ててますが、いかがですか?」と言われ、せっかくなので頂くことにしました。
 順路に従って歩いていくと、どこもかしこも紫陽花だらけ!道の脇にも、廟のところにも沢山植わっています。前の週に来ていたらどんなにか綺麗だったろうと思います。また、各藩主の廟門がそれぞれいろいろな彫刻が施してあってとても素敵なんです。写真に撮ったけれど暗くてあまり綺麗に写りませんでした。
 ぐるっとまわっていくと、小泉八雲の随筆にも出てきたという大きな亀の像がありました。頭をなでると長生きするそうで、私もなでなでしてきました。
 休憩所の手前に阿弥陀如来様がいらっしゃる本尊があり、そこで手を合わせてから休憩所(茶室)でお茶を点ててもらい、中庭を眺めながらしばし休憩。


入り口。紫陽花がかわいい。

沢山の紫陽花。左奥がお墓。

上の写真の右側の池にいた亀。

龍の彫刻された廟門。素敵!
 
大きな亀です。ちょっと恐いかも。
 
お茶を頂いた茶室から。素敵なお庭です。

 月照寺を出た後、ふたたび物産館まで戻りおみやげ物をみたりしてから、レンタカーを返却すべくガソリンスタンドを探しました。街中は道が狭く、一方通行が多くてなかなか思うように辿り着けません。ようやく見つけたスタンドで満タンにし、迷いながらも無事マツダレンタに到着。2日間、お世話になりました〜。
 その後、先日泊まった松江ユニバーサルホテル本館にチェックイン。前回の左隣の部屋でした(笑)。そうそう、ここは禁煙ルームがちゃんとあるので、これもうれしいところです。この日は15階にある大浴場で疲れを癒し、早めに就寝。あすはいよいよ宮島です!

>>7/8(金) いよいよ広島・宮島です!